許容範囲の広い猫と、立冬。

こんばんは、ヤマネコです。

うっかりしていましたが、昨日(2020年11月7日)が立冬でした。

とくに何をするというわけではないのですが、少しだけ暦を意識して生活できたらいいなと思っています。……いたのですが、今回は見事に忘れていました。実際のところ私の住む地域では、数日前よりあたたかさが戻ったかのような気候の中で迎える、冬の立つ日でした。

 

以下、そんな立冬の、ただの日記です。

この季節であることも少し関係しているのか、最近よく、くしゃみが出ます。

私はアレルギー持ちなので、季節の草花による花粉の可能性もあるし、単純な寒暖の差によるものかもしれません。何がきっかけか自分でもわからない中で突然始まり、幸いさほど続くことなくぴたりと治まります。窓を開けての換気時間を多少調節したり、肌寒さを感じれば羽織るくらいはしますが、特別な対策はせずに自然のまますごしています。

くしゃみは、したいときにする。状況にもよるけれど、一人、自宅ですごす時間に必死に我慢する必要はないかなと思うんです。

 

ところが昨日、食器を運んでいるタイミングで突然くしゃみの衝動が起こりました。

片手に猫のごはんのうつわ、もう片方の手には自分のマグカップ。猫のうつわのほうは数枚重ねていたし、カップのほうには少しだけ紅茶が残っていたので、くしゃみの衝撃で大惨事になることをを真っ先に心配しました。

ところがたまたま、置く場所がない通路の途中。
ついでにいえば口を手や肩で押さえることもできない状況。

狭い家なので数歩移動すればカウンターに手が届くし、なんなら床に置いてしまってもよかった。後からなら様々な行動を思いつくのだけれど、瞬間的にはそこまで考えられず、具体的な対応は何もできないまま右往左往しました。

私にできたのは、あきらめること。

コンマ何秒の世界でそれだけ(?)考えて、くしゃみくらいこのまましてしまおう、と腹を決めました。一人でよかった。自宅だから掃除もできる。それでも、とりあえず何もない床のほうへと向き直ってくしゃみの衝撃に備えようと方向転換だけはしたんです。

そこに猫が座っていました。

いつものことではあるけれど、音もなく近づいて、しかも足元でお座りしているのはやめていただきたいものです。蹴とばしてしまう危険があるし、くしゃみを浴びせてしまう心配もある。

反射的に「止めなければ」と思ったけれど、まあ止まりません。完全に猫に向かって大きなくしゃみを放ってしまいました。

 

他人はもちろん、猫に向けてだってくしゃみなんてしたくありません。しかも手を添えることもなく。熟考したこともなかったけれど、それはマナーというか、生理的なものというか、自分の中では当然のことでした。

そんな失態をとうとう犯してしまい、私はその瞬間から自己嫌悪そのものだったのですが、当の猫は、こちらがびっくりするくらい無反応だったんです。

大きな音(声?)に驚くでもなく、くしゃみの風圧(?)に嫌な反応を示すでもなく。何事もなかったかのように、事後も私を見上げていました。なんならゴロゴロとのどを鳴らしながら、私の脚にすりすり。

あ、うちの子たちはくしゃみくらいでは動じないんだな、と初の理解と体験ができました。

 

昔は顔を背け、音も抑えてくしゃみをしても驚かれた記憶(抱っこ中の子が去って行くなど)があるのだけれど、今やちょっとしたことは全然気にしない様子。肝が据わった子たちに育ったなあと。ただ来客時はとても警戒するので、許してもらえるのはあくまで家族の所業だけのようです。

ともに暮らす人間以外の方にとってはとるに足らない話だと思うのですが、こういう日々のちょっとした新発見を、最近はとても楽しく、時にはちょっと苦笑いしつつ自分の心にストックしています。

 

本日の猫。

全然動じないタイプの猫の筆頭がこちら。

最近ますます、よく寝ます。

実はこの状態でくしゃみをしても、まったく動じませんでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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