初夏、理不尽なネコの季節。

こんばんは、ヤマネコです。

毎朝、今日が暑いのか寒いのかで悩みながら起きています。

 

目が覚めて一番最初に確認するのは、猫の所在です。同衾しているはずの弟猫が、どこにいるのか。大抵は私の体に寄りかかるように眠っているので、目視や手探りを始める前に大体の位置がわかるようになりました。

歴代の猫たちにも人間の布団の上では定位置のようなものがあったのですが、弟猫はその位置がなかなか定まらないというのか、むしろ定位置が多いというのか、その日の気まぐれであっちこっちで眠っているようです。

足元だったり、枕元だったり、仰向けに眠る私のおなかの上だったり、隣で勝手に腕枕を堪能していたり。私は毎朝そんな彼の位置を把握してからそっと起き上がり、弟猫に気づかいながら寝床を抜け出すのが日課となりました。そうして私が起きた後、再び熟睡モードに入るのが弟猫の日常です。

 

ところが、ここ一ヶ月ほどはあたたかくなってきたおかげか、私の起床と同じタイミングで弟猫も起き出すようになりました。冬の間も、春になってからも、少なくとも午前中はベッドの上からなかなか移動しようとしなかった弟猫が、今は朝活をする私の足元をずっとついて歩きます。

猫のトイレ掃除をしているときも、洗顔や歯みがきをしているときも、リビングで運動しているときも、キッチンでコーヒーを淹れているときも、私が移動すれば必ずついてくる。

ずっとその調子なので、踏んでしまいそうで困る。
でも、そんなことをしてもらって嬉しくないわけがない。

暑さの苦手な私は夏に向けて少し憂鬱さも感じているのですが、こういう幸せを感じられる面もあるから、常々四季の移り変わりがありがたいなと思うのでした。

 

猫と暮らすおかげでそういった楽しみを感じられる季節でもあるのだけれど、理不尽に思うことも増えました。それは順調に朝活を進める私の足元で、散々「抱っこ抱っこ」と騒ぎながらうろつく弟猫を、ようやく抱き上げたタイミングで起こります。

私がひざまずけば自分から乗ってくるし、立ったままでいれば飛びかかってくる。だから私は急いで立ち仕事などを終わらせようと進めるし、内容によっては作業中でも抱き上げます。そうすると満足そうにしているし、気持ちよく抱っこされる位置をさがして人の上を歩いたり、肉をもんだり、頭をのせる位置を調節したりする。

抱っこを求めていること、は間違いないと思うんです。

ただ最近、五分もしないうちに「暑い!」とばかりに私を蹴っ飛ばして去っていくようになりました。

散々抱っこ抱っこというからがんばったのに。と、やるせない気持ちを抱えながら弟猫の背中を見守る日々です。

 

毎回抱き上げるときに予想はしています。だって私は抱き上げる瞬間にもう暑い。早々と夏服(ノースリーブ)に移行してしまったくらいの暑がりなんです。

毎朝のようにそうしているのだから弟猫もそろそろ季節が変わったことを察してくれてもよさそうなものですが、今日も欠かさず抱っこを求めてくるし、数分後には蹴っ飛ばしてくる。もはやオチの決まったコントのようです。

ただ、私も私。暑いなら抱っこを断り続たり何か対策を考えたりすればいいのに、延々と追ってくる弟猫がかわいくて、本音では暑かろうが寒かろうがずっと猫を抱き続けていたいとすら思うので、毎日同じことをくり返してしまうのでした。

 

ここ数日は気温が落ち着いたこともあって、数日(数週間?)前よりは長めにふれあう時間を持てるのですが、最終的に蹴っ飛ばされるのは変わりなく。よくよく考えると、布団の中でも朝方に暖を求めてしがみついてくる猫が、しばらくすると私を蹴っ飛ばし始めるので、弟猫自身も「くっつきたい気持ちはあるけど暑くて鬱陶しい」というジレンマを抱えているのかもしれません。

それすらかわいく感じつつ、同時に理不尽さも覚える季節。

今日の関東にもまだ梅雨入りのニュースはなかったけれど、それでも着々と夏の訪れを感じながら、できるだけすごしやすい数ヶ月であるよう願っています。せめて時々、猫を抱っこするのに快適な日が訪れますように。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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