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ケースの中身が、空になっても。

こんばんは、ヤマネコです。

消耗品のパッケージは、使い切ったり詰め替えたりしたタイミングで処分するようにしています。

 

入っていたものが空になったら、容器は処分。当たり前のことのようにも思うけれど、たとえばおみやげでいただいたお菓子の缶など、ちょっといいなと思うものはついつい残しがちでした。

早い段階から新たな用途で役立てばいいけれど、過去には「いつか使おう」と空っぽのまま何年も保管だけし続けてしまうものもあったので、そういうことを今は控えたいと考えています。

すぐに使う。
すぐにでなくても、使う目途を立てておく。

それができないものは手放す。今でも時々、処分は惜しいと思ってしまう空き容器はあるので、最低限のルールを決めながら取捨選択をするようになりました。

 

そんな中で何年も、いくつも残し続けている空き容器があります。

それを家じゅうあっちこっちで、主に小物収納用品として再活用。

これはもともと市販の綿棒が入っていたケースでした。

同じ綿棒を(ほぼ毎回)十年以上リピートしていて、ここ五年ほどは数ヶ月ごとに出る空き容器の大半を手元に残し続けています。

 

当初はこの空ケースも当たり前のように捨てていました。それとは別に、収納の見直しと称して小物用ケースを買うことがありました。

後者のほうが見た目よく収納できるし、ケース自体の丈夫さなども上。実際に最初の購入から十年以上経過したアイテムにもたくさんお世話になっています。

それでも毎回処分していた綿棒のケースには違和感を持ち続けていたので、あるときそれを処分せずに一時的な収納グッズとして取り入れてみることにしました。その後、私にとってはとても重宝する結果に。

  • ずっと同じ商品を買い続けているので、徐々に同じケースが増えていく。
  • 水洗い可能である程度の丈夫さがある。
  • もともと衛生用品が入っていたものなので、キッチンでも使いやすい。
  • 劣化や衛生面が気になり始めたら、その時点での処分は躊躇なくできる。

商品が廃番になったり、マイナーチェンジしたりすることもあるだろうと想像していましたが、これはおそらく十年近く変わっていないような気がします。

空になったケースは一度洗ってから別の用途に使っていますが、もともと入っていたのが抗菌綿棒なので、調理用小物を収納するのにも抵抗がありません(写真は野菜やお菓子の抜型)。

新たに収納グッズを買うなら、並べたときにすきまのできにくい四角いケースが理想的。ただこういった再活用アイテムについては気になりません。現時点での使い勝手はよく、様子を見て処分したり、新しい空ケースと入れ替えたり、心置きなく使い切れる。

そもそも本来中に入っている綿棒が、いくつか使い比べた中でもコスパや丈夫さ、日本製である点などを家族そろって気に入っていて(家族のリクエストでリピートし始めたもの)、その上容器まで活用できるというのが私にとっては嬉しい発見でした。

 

ケースはあくまでパッケージ。軽い綿棒が収められているだけなのでそこまでの強度はないのだけれど、そのぶん軽量で高いところから落としても割れる心配がほぼありません。

私にとっては少し見上げる位置でも使いやすいケースです。

ここは洗面台の鏡裏収納なのですが、やはりこのケースが活躍中。

ここではこんな具合に、開口部が正面を向くように寝かせて並べています。

ここに収めているのは、はんかちやヘアバンドなどの布小物。容器というよりも仕切りの役割を果たしていて、中身を取り出すときにケースごと持つ必要はなし。すきまにはリップクリームや爪切りがちょうどよく収まるので、丸いケースを並列させてできるスペースも悪いことばかりではありません。

更に寝かせたケースの上もちょっとした収納スペースとして使えるので、最近は洗濯後の布マスクなどを仮置きするようになりました。

 

他にも食品(小袋入りの飴や、チューブ入りの調味料など)を入れて冷蔵庫に収めたり、洗剤を希釈するのに使ったり。あとは水彩画などをするときに筆を立てたり、筆洗いに使ったり。液体を注いでも安定するので本当に多種多様な役割がありました。

収めるものによっては傷や汚れがつくこともあり、そんなときは空き容器が出たタイミングで交換をします。買った収納グッズにも劣化を感じることはあるけれど、多少のことでは買い替えに踏み切ることができません。そのため年月とともに、前者のほうが清潔な状態で使えているようにも思えてきました。

 

消耗品も、収納グッズも、気になる新商品を試したくなる意欲は今でも尽きません。ただ定番品が決まっていて、それを買い続けているからこそ得られるメリットもあるものだなと、この十年で実感しました。

更に同じ年月の中で「プラスチックが使われていないパッケージ」への関心も高まっているのですが、それも後の扱い方次第といえるのかも。個人的には今後もこの綿棒を、仕様変更のないまま買い続けていけたらと願っています。

 

 

本日の猫。

ふと気づいたタイミングで目があいました。
(お互いの間の距離は5mくらい? ズームでなんとか撮りました)

あちらも昼寝の途中にふと気づいたみたいです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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