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さよなら、ペーパードライバー。

こんばんは、ヤマネコです。

ゴールド免許保持者です。ペーパードライバーだからです。

 

運転免許証の表面、名前や住所の下に印字された「有効年月日の背景色が金色」だと、いわゆる「ゴールド免許」。条件は、免許証取得から五年以上経過していて、更新前の五年間に点数の付く事故・違反がなかった場合だそうです。

正式には「優良運転者免許証」とのことですが、一度も運転せずに持ち続けていても無事故・無違反が適ってしまうので、私はそのタイプのゴールド免許保持者でした。

 

運転しないのに免許証の更新を続けていたのは、ご多分に漏れず「身分証明」として便利だったから。 そして車がないと不便な田舎暮らしというのも理由の一つ。私の住む地域では自家用車がない家というのはめずらしく、一家に一台どころか、一人一台持っていても驚かれない土地柄です。今のわが家にも車通勤の家族がいるので、やはりこの移動手段を手放す機会は当分訪れないだろうなと。

とはいえ私は自分専用の車を持っていないし、当分の間は持つつもりもありません(徒歩&自転車大好き)。ただいつも運転手を担ってくれている家族に万が一のことが起こったらどうしよう、という恐怖心はずっと持っていたんです。病気であったり、けがであったり、考え始めてしまえば心配は尽きません。

一時的なことならタクシーのお世話になる方法もあるけれど、今のうちに私が練習をしておくほうが生産的かなと、昨秋から月に何度か運転の練習を始めました。

 

ただ、今はまだ一人では乗るのは怖いです。

ただでさえ車の少ない田舎道なので、近隣を走るくらいはなんとかなるのです。ただし、めちゃくちゃ安全運転。時速40km制限と書かれていればぴったり40kmで走るため、自分の車の後ろに他の車がついたときは心臓がばくばく。車の中で「お先にどうぞ、お先にどうぞ(追い越しどうぞ)」と念じながらアクセルを踏んでいます。でも40kmは40kmなんですけど。他にどうしろって言うの。

制限速度については「法律ですから」という主張も通りそうですが、怖いのは駐車場。人の車にぶつけてはいけないし、時間をかけすぎれば出入りする他の車の迷惑になる。それでも慎重に慎重に進めるので、広くて空きスペースの多いところでないと私には停められません。場合によっては駐車場に入る少し前に同乗者に運転を代わってもらい、駐車だけお願いすることも。私の練習より、他人さまに迷惑をかけないことのほうが大事なので。

そんなわけで運転に慣れた人を隣に乗せていないとブレーキから足を離せないまま半年ほど。まだ当分はこの状態が続きそうですが、それでも少しずつ、ほんのわずかながら、「ペーパードライバー返上」に向けて努力を始めました。

 

現金なもので、自分でハンドルを握るようになったことで「車の掃除(とくに車内)」についても気になり始めました。これまで外側の洗車作業や、中のゴミ箱の始末などは家族が行っていましたが、私はもっと細かい埃が気になりまして。

手に入れたのが、クイックルワイパーハンディタイプ。

本当は使い捨てではないものを検討していたのですが、家の中と違って汚れや埃の理由が多種多様。花粉やウイルスなども入りこむ可能性が高いのかなと、衛生面を重視することにしました。

本体を含め、選んだカラーはブラック。車の内装が暗い色(ダークグレー?)なので、こまめに使えるよう車内におきっぱなしでも目立ちにくい色にしました。

この長さがあれば腕の短い私にもダッシュボードの奥までなんとか拭けるし、ふわふわのモップがインパネの凹凸にも入りこんで埃をキャッチしてくれます。以前は使い捨てのモップってもったいなくて手に取れなかったのですが、フローリング用のお掃除シートなども含めて「使ってみるとやっぱり便利」を痛感しました。

とはいえ毎回使い捨てるわけではなくて、毎日ちょこちょこ掃除をしながら、月に一度か二度(花粉の時季などは回数を増やす予定)交換することに。

最初は私が乗ったとき(週に数回)に使えばいいかなと思ったのですが、これを採用してから家族(通勤で毎日)がこまめに掃除してくれているらしく、使いやすい掃除道具を、使いやすい場所に一つ用意しておく大切さも実感しています。

 

車は家族の所有物、という感覚で掃除についてもほぼ丸投げだったのですが、運転の練習に使わせてもらうようになったのを機に「車を大切にすること」を改めて学ぶことにしました。

いつかワックスをかけたり、雪道でチェーンをかけたりできるようになりたいです(という願いは、まだ難しさがわからない素人の暴言かもしれません)。

 

本日の猫。

ちらり。立ちはだかっているのは玄関の扉です。

ハーネスをつけて、これから庭にくり出そうとしている猫でした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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