こんばんは、ヤマネコです。
先日のブックカバーに続き、しおりも新たにつくりました。
- 過去記事:トレーシングペーパーを、カバーに。
今回のしおりの材料もおりがみです。たびたび同じ形のものをつくり直しているのですが、慣れてくると数十秒で完成するほどの簡単さ。
わかりやすいようイラストの折り目はふんわりと描きましたが、実際につくるときは直線と直角はしっかりと伸しながら。
上の写真、左側の柄しおりはだいぶ前につくったもの。今回は右上の二つを追加しました。
使っているうちに劣化したり、読み終えた本にもそのままはさんで保管したりもするので、私はしおりを十数枚常備。
こちらはページの角を折るドッグイヤー代わりに、端にかぶせるタイプです。
はさむだけのしおりや、スピン(ひも)を使うこともありますが、角にかぶせるタイプにも長所がたくさん。
- はさんでいるしおりが出っ張らない。
- 本棚などに立てて置いたときに、しおりが落下しない。
- スピンよりも猫の興味を引かない。
- 手づくりも簡単。
などなど。
こちらが従来の、はさむだけのしおりです。
私は文庫本なら出先で読むことも多く、バッグの中に収めることも前提にしています。本が傷つかないようには気をつけるのだけれど、うっかり出っ張らせたままの紙しおりは劣化しやすく悩ましい存在でした。
でも角にかぶせるタイプのしおりは基本的に出っ張りません。
また帰宅後はバッグの中から文庫本を取り出し棚に戻しておくのですが、その際にしおりがすとんと落下することがないのも安心。はさんだページがわからなくなったり、しおりが行方不明になったり、そのまま本棚の奥でぐちゃぐちゃになったりすることもなくなりました。
無印良品のしおりシールを使うこともあるのですが、毎回買い足すにはもったいないかなと。また頻繁に持ち歩く本だとちょこっと出ているひもに猫が反応することもあり、多用は控えるようになりました。
そして手づくりならではのメリットは、同じ形であっても好きな色柄でつくれること。
当初、橙色の和紙でつくったのは、表紙の紙色(カバーをはずした状態)に合わせたつもりだったのですが……
新たにつくったカバーの色に寄せるのもいいかな、と紅色の和紙で再作成。サイズもデザインもその時々の好みで選べるのが嬉しいポイントでした。
実は今回使った和紙おりがみ(百円ショップ購入品)はかなり薄手。やや丈夫なティッシュペーパーのような感触で、きちっと折るのに苦労しました。
こうして並べると従来のおりがみしおり(左)のほうが薄く見えますが、和紙のほうはふんわりふくらんでいるだけでかなりぺらぺら。ちょっと心もとないものの、本にはさむと厚みや感触はあまり主張せず、それでいて落ちにくい上に色味が華やかなのでとても気に入りました。
もう何点かつくっておこうと思います。
気候の変化とともに外出機会も増えており、そのおともにする読書アイテムにもお気に入りを増やしながら楽しみたい季節になりました。
本日の猫。
直前まで、おなかを出してお昼寝していた弟猫。
風邪をひきそう、という心配事が減る季節にもなっています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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