こんばんは、ヤマネコです。
一時的とはいえ米不足への対処として「おかゆ」を食べると書きましたが、こういうときこそ「オートミール」も優秀でした。
オートミールの常備を始めて今年で七年目になりました。
栄養価がとても高く、それでいて淡白な味なので、デザート風(ジャムやシロップなどを足す)にも、おかゆ風(スープやだしを足す)にも対応できる優秀食材です。
- 水を加えて煮て(あるいはレンチンして)おかゆ感覚で食べる。
- 焼き菓子の材料として使う(オートミールクッキーなど)。
- 自家製シリアルの材料として使う(グラノーラなど)。
その他に「水やミルクでふやかす(加熱しない)」というレシピもあって、もしかするとこれが欧米では一般的かもしれません。私はオートミールの生食は苦手なのでほとんどしないのですが、ライフラインが停止するような非常時に活躍するはずなので、今はお米よりもこちらのストックを優先しています。
個人的に時短レシピのときは、甘くないおかゆ風にすることが多いです。基本、オートミール1カップを大きめのうつわに入れて、水(あるいはスープ)を1~2cmほど高い位置まで注いで、2~3分レンチン。
粉末スープ(写真はトマトパウダー)を使う場合は、水を注ぐ前に和えておくと味の偏りが防げるかなと。私は更にチーズや卵をのせて調理することが多いので、先に混ぜておくほうが手軽でした。
水ではなくミルクを注ぎ、あたためた後にシロップなどを足せば甘めのミルクがゆに。いずれの場合も準備時間まであわせて5分ほどで食べられるので、忙しいときにも重宝しています。
そんな具合でおかゆとして食べる選択肢も増えたのですが、もともとオートミールを常備し始めたのは、グラノーラをつくるためでした。
- ボウルにオートミール2カップを入れる。ナッツ類を加える場合は、同時に1カップ程度(少し砕いておくと食べやすい)。
- 先に味つけしておく場合は、大さじ3~5のシロップ(メープルシロップなど)と和える。好みでシナモンなどのスパイスを加えてもおいしい。これらの工程(味つけ)は省略可。
- オーブン天板にシートを敷いて、2番(味つけを省略した場合は1番)を広げ、150度に余熱したオーブンで30分焼く。
当初はネットのレシピを色々試していたのですが、今は一番シンプルにこんな感じです。
事前の味つけも省いてしまうことが多く、その場合はボウルも使いません。直接オーブン天板に生のオートミールを広げ、ナッツ類を加える場合はその上で割ったり、はさみで切ったり、ざっくりと。
そうした後、同じように150度のオーブンで30分間焼きます。
焼き上がったら熱いうちに天板ごと出し、この日はチョコグラノーラにすることに。
ひとつかみのチョコレート(板チョコなら軽く砕いておく)を、ぱらぱらっと。
熱いうちに和えることでチョコレートが溶けて、オートミールをコーティングします。
お互いにくっつかないよう天板に広げたまま冷ましたら、完成。
ミルクを注いでシリアルとして、いただきます。
事前の味つけや、事後のチョコ追加などをしない場合は、食べるときにシロップ&ミルクやコーンスープなどを使って好みの味に。生食は苦手と書きましたが、事前に素焼きにしておいたものなら比較的食べやすく感じました。
オートミール自体は近くのスーパーでも見かけるようになりましたが、コストコにも大容量のものがありました。ただ私は今のところ楽天で買っています。
こちらで買うのは、小麦粉(数名でシェアするので10kg単位)などの重たいパンの材料を買う際、送料無料にするための同梱品として便利だから。コストコでもあまりお値段が変わらない上、オーガニックでなければもっとお安いようなので、単品でほしいときは検討しようと思います。
お米の代用だと小麦製品(パンやパスタなど)が中心になりがちですが、オートミール自体は燕麦でグルテンフリー。私は完全にグルテンを避けているわけではないけれど、少し食べすぎかなと思うことはあり、合間にオートミールをはさむのは良い選択肢でした。
あとはやっぱり単純に、オートミールが好き。
この感覚がない食材は、どんなに栄養価が高くても、安価だったり便利だったりしても、私には続けることができません。食べ方(調理方法)にもよりますが、おいしいと感じるレシピに簡単なものが多いので、これからも手に入る限りはわが家の常備食材にしていきたいです。
本日の猫。
階段で見かけた、いつもながら、かわいい猫。
階段で見かけた、いつになく、いぶかしげな猫。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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