こんばんは、ヤマネコです。
洋服整理を続けながら、今夏は「買わない」を一つの目標にしている私ですが、これからの服選びでポイントにしたいワードが二つあります。
それが「ノームコア」と「ワンマイルウェア」。
ワンマイルウェア(ウエア)とは?
家から1マイル(約1.6キロ)ぐらいの範囲で着る服の意。ホームウエアとタウンウエアとの中間的な服のこと。
コトバンクより
これまでずっと「家着を兼ねるご近所着」のような表現をしていましたが、私のイメージするそれが「ワンマイルウェア」でした。私にとっての職場は自宅なので、タウンウェア(お出かけ着)よりもワンマイルウェアをメインにしながらワードローブを作っていこうと思います。
そして私が目指したいワンマイルウェアは「ノームコア」。これも今年に入ってからシンプルライフ系のブロガーさんをとおして覚えた言葉です。
- 毎日悩まなくていいような定番アイテム。
- 息苦しさや重さのないシンプルさ。
- 色や飾りは最小限で楽しむ(物足りないくらいでもいい)。
最初はそんなイメージを持っていたのですが、最近ちょっと違うのかな?と気づきました。
ノームコアとは?
「究極の普通」という訳され方が最初はよく分からなかったのですが、こちらのサイトで納得できる説明を読めました。
一番ストンときたのはこちらの表現。
「集団に埋もれてしまうような服」
「周りと同一化するための服」
「普通」ってそういうことか!と。「これとこれを選んだらノームコア」ということではなくて、選ぶアイテムは環境によって変わるのだと思います。
一方、「ノームコアの意味は二種類ある」という説明もありました。
- 人とは違うファッションを追求するのに疲れ、逆に周りと調和するファッションをしたくなった・・・という本来のノームコア
ファッションにかける手間や時間を削減するためシンプルなスタイルを固定化してしまうというノームコア
後者はノームコアといえばこの人?と紹介されているのをよく見かける故スティーブ・ジョブズ氏のようなファッションですが、彼の装いは本来の「ノームコア」ではないと言えそうです。
でもこのジョブズ風(?)ノームコアの考え方にも魅力があり(私が最初に惹かれたのはジョブズ風のほうだったこともあり)、双方の意味で取り入れていきたいなと改めて思いました。
私なりのノームコア
ノームコアの意味がわかった今、そんなに悩まなくても取り入れるのは難しくなさそうだなと感じています。前出のサイトでも書かれていましたが、多くの日本人は「TPO」や「浮かないこと」を大切にしながら服を選ぶことが多いと思うのですが、私の服選びも基本は変わりません。
私は他の方のステキなファッションを見ることでも心が潤うので、着こなしのハードルが高そうな服に挑戦する情熱も足りず…体型(骨格自己診断ナチュラル)や暮らし方、人付き合い、年齢、諸々を加味してワンマイルウェアを選んでいきたいなと思います。
そんな私の本日のいでたち。
私はこれをノームコアに近い状態だと思っていますが、麦わら帽子(女優帽)が邪魔しているかもしれません。でもこの帽子、いい仕事してくれます。
日焼け対策としては完璧ではありませんが、涼しいし、バンダナやリボンを巻くと表情が変わって活躍するそうです(まだ巻いたことはないですが)。足元にスニーカーなどを選べるといいのですが、低身長がコンプレックスなので許されるときは高めのヒール。カメラは相変わらず5年以上前のガラケーです。
シャツの下は例のワンピース。日に何度かシャワーを浴びる日があるので、正直二着では不十分ですが、この夏本当に大活躍の制服化スタイルになっています。
本日の猫。
仕事で使っているパソコン用のマウスを手放そうと思いまして、とりあえず猫たちにご対面。
大興奮というほどではなかったけれど、しばらく遊んでいました。
これがホントの(?)袋のねずみ。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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