こんばんは、ヤマネコです。
5月に仏具としてブログに書いていたろうそく立てを、ほどなくして買い替えていました。
- 過去記事:サイズのあわない、ろうそく立て。
先代は知人からのいただきもので、わが家で使うには少々難ありの条件でしたが対応しつつ、必要十分と思いながら使っていたんです。その後、当初の悩みを補ってくれるものと無印良品で出会いました。
ブログに書いた後で少々性急かと思いつつも、背の低さが安全性にもつながりそうだと感じられて試してみることに。
商品名もそのまま、ろうそく立てです。
新旧のろうそく立てには様々な部分に違いがあります。
左が先代(旧品)、右が今回の購入品。
- 背が低く仏具らしさは損なわれるけれど、台自体は傾きなどにも強く安定感がある。
- 本体が小ぶり、且つ中央の針(金属芯)が従来のものより細く、対応するろうそくサイズも小さめになる。
- 色は白磁よりもやや黄みがかかったクリーム色。
見た目はともかく使い勝手はそう変わらないかな? と想像していたけれど、芯の細さのおかげで手持ちのろうそくもより安定した状態で挿すことができました。
ろうそくも無印良品で購入できるものがあるけれど、私は100円ショップで購入したものを今も使い続けています。
- 過去記事:100円の、5分ローソク。
ろうそくに火をつける。
そのろうそくから、お線香に火を移す。
ろうそくを消す。
わが家のお仏壇では、あくまでお線香がメイン。ろうそくの火は長くても数十秒で消してしまうので、五分程度で燃え尽きるはずのろうそく一本を数週間使います。もともとひと箱に入っていた量が多かったこともあり、まだまだなくなりそうにありません。
今回のろうそく立てはその100円ろうそくとの相性もまずまずでした。
写真のとおり芯が根元まで埋まらず若干浮いてしまうのですが、土台の低さとうつわ内側の深さのおかげで安全性への不安は軽減。もともと短時間しか灯さないろうそくだったのでそこまで心配はしていなかったけれど、長く使うときほど安心感が増しそうです。
(無印良品の別売りろうそくを使えばしっかり刺さるのかなと想像しています)
かつての私はティーキャンドルの燃え尽きたアルミケースをろうそく立てとして使っていたことがありまして、使用感としてはそちらに近いと思いました。
ただ見た目も安定感も雲泥の差なのは言うまでもありません。
無印良品のろうそく立ては磁器なので適度な重さもあり、地震の多い日本で日常的に使うならこちらのほうが理にかなっているともいえそうでした。
使用感は想像以上によかったため、買いなおして大満足。唯一、正式な仏具として考える場合の色味だけが少しだけ気になりました。
同じ白でも微妙な差があり、無印のろうそく立ては真っ白ではありません。もともと色をそろえる必要がなければいいのですが、あわせたい場合は要確認です。
とはいえ個人的にはまったく問題なし。
猫のお仏壇だからというのもありますが、もともと愛用しているお線香立て(本来はシュガーポット)がややクリーム色のものだったので、むしろ買い替えたことで色味が近くなったんです。
これまでは私自身があまり気にしていなかった部分ですが、仏具の色や雰囲気に調和がとれると心が落ち着くような気が。毎日向き合う場所だから尚更かもしれません。
知人からいただいたろうそく立てはあっという間の交代になってしまったけれど、色々な理由で買いなおしてよかったと思っています。
本日の猫と箱。
処分しようと思い、取り出した箱。
その前に猫が入るかな? と思って見守っていたのですが……
最近、無理をしなくなった(?)弟猫でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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