こんばんは、ヤマネコです。
昨年の良品週間で、無印良品の携帯用アイラッシュカーラーを買いました。
アイラッシュカーラーは、まつげを上げるメイク道具。こちらはちょっと特殊な形状ですが、一般的な金属製のものは見たり使ったりしたことのある方が多いかと思います。私はずっと「ビューラー」と呼んでいたけれど、それが商標名だということをこの商品と出会ってから知りました。
こちらの無印良品のアイラッシュカーラーは、長いこと気になる存在でした。でもこの独特な形状による使い勝手や、プラスチックの耐久性などへは知識不足ゆえの不安があったんです。
そんな折、友人が持っていることを知り、実際に一度使わせてもらえる機会がありました。
収納時はファンデーションケースのような薄さ(幅はもっと小さめ)でありながら、一部を持ち上げると立体的になり、一般的なアイラッシュカーラーのように指で操作することが可能です。
使い勝手のイメージが全然できなくて、私の小さな目にも使えるのだろうか? と不思議な心配もしながら試してみたところ、使用感は問題なし。当然ながら痛くもないし、まつ毛もちゃんと上がっている様子です。まぶたを挟んでしまうようなこともありませんでした。
むしろ使いやすいかも、と思うほどだったので、自分でも買って試してみることにしたんです。
私はメイク頻度が低く、するときでさえ大した工夫ができません。アイメイクもうっすらで、マスカラなどは使用期限内に半分も使い切れず、もったいないなと買うこと自体をやめました。
その代わりともいえないのですが、時々アイラッシュカーラーでまつ毛を上げます。毛が抜けやすくなったり、その流れでまつ毛が傷んだりという話も聞きますが、私は使うのも低頻度のおかげか困るほどのトラブルはありません。それなら使用期限が短いコスメよりも、長持ちするだろう道具を選ぶほうが経済的です。
ただこのアイラッシュカーラーは、素材がプラスチック。更に開閉させるような構造なので、粗雑な私にとっては少し強度が心配になるほど華奢なつくりのようにも感じました。でも約一年間使ってみた感覚ではそんなにやわなつくりではなかったかなと、考えを改めています。
もう一つ私にとっての新発見だったのが、「壊れそうだから力を抜いて使う」という習慣ができたことで、「力を抜いてもまつ毛は上がる」とわかったこと。
これまでのアイラッシュカーラーでもそこまで力いっぱい握りこんでいたつもりはありません。でも、もっとふんわり押さえるだけでも、まつ毛はちゃんと上がるのだとわかったんです。
替えのパーツ(ゴム)も無印良品で扱われているし、扱いさえ注意すれば本当に長く愛用できそうでした。
ただこれは、もしかすると私のまつ毛が貧弱で量が少ないからかもしれません。目元が華やかな方は自まつげも強く多い印象なので、私とは扱いも違うのだろうなと。
量もこしもある程度しっかりしたまつ毛を上げるときは、やはり金属のほうが頼りになりそう。でもまつ毛もやわらかく控えめな方なら、これでも十分かもしれません。
あとはやはり携帯性。たたんだ後は他の製品と比べ物にならないくらいコンパクトなのが本当に便利です。メイク頻度が高い方なら「自宅用(従来タイプ)」と「出先用(この携帯タイプ)」で使い分けても良さそうでした。
そういう私はそんなにメイクをしないにもかかわらず、まだ金属製の従来タイプを手放せていません。どうしてもプラスチックの本体が壊れてしまうんじゃないか、という不安を捨てきれなかったんです。でも一年たつので、そろそろ見直してもいい時期。
しかも、実は無印良品のアイラッシュカーラーのほうが私のまつ毛は理想の角度に上げやすかったので、予備で待機させていたほうはこれを機にとうとう手放すことを決めました。
(アナスイなので、ほしいと言ってくれた友人の娘さんのところへ送り出します)
本日の猫。
彼は今日も、私の寝床の頭上、やはり無印良品のクッション上ですやすや。
……ちょっと目が開いてますよね……?
狸寝入りしてるなら起きてー!
というやりとりが、毎朝のルーチンワークです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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