こんばんは、ヤマネコです。
わが家では無印良品の品を多々愛用しています。
どの商品もシンプルなおかげで、用途は使う人のアイデア次第。主張しないデザインだからこそ他のインテリアにもなじみやすく、凝ったつくりでないおかげでお手入れもしやすく、本当に重宝しています。
100円ショップなどでも似たようなものを見かけることがあり、実際にコスパのよさを優先させることもあるけれど、丈夫さや細かい部分の仕上がりを見比べると少しお値段が張っても無印良品のものを選びたくなることが多いです。
- 自分の満足度を優先させたいものは、少しお高くても正規品。
- 人目につかない場所で使ったり、短期消費したりするものは類似の廉価品。
その都度の選択を。
ただそうして選んだにもかかわらず、製造販売が終了してしまうものも多いことを残念にも思っています。
そういうものは絶えず現れ続け、気づくたびに仕方がないものと受け入れています。場合によってはメーカーさんに陳情することもある(店頭やIDEAPARKなどで)のだけれど、すべてが思いどおりにいくわけではないのが実情でした。
でもたびたび残念だなと思っているものの一つが、旧やわらかポリエチレンシリーズのかご型ばけつ。
やわらかポリエチレンシリーズと聞いてピンとくる方もいらっしゃると思うのですが、数年前にもう新商品が出ています。
わが家では新商品のほうにもちゃっかりお世話になっていますが、旧型(商品名が似ているので同シリーズかなと推測しています)もすごく便利な現役アイテム。再販があったら必ず買いたいと願っている廃番品です。
ふだんはこの旧ばけつに洗濯ネットをかぶせて、使用ずみタオル(乾燥させたもの)などをぽいぽいと入れておく場所にしています。
つまりは、洗う前の布製品を入れておく洗濯かごのような用途。ただかごと違って穴がないタイプを選んでいるため、つけ置きのばけつとしても活躍します。
漂白などをするときにもすごく便利。煮洗い用の鍋よりも大きいサイズで、シーツや衣類などを扱うのにも向いていました。
そんなばけつにも代用可能なものはいくつかあるのだけれど、この廃番ばけつが便利なのは片手で持って移動しやすいかご型であることと、洗濯槽にすっぽり収まるサイズであること。
もちろんこのまま洗濯機の電源を入れるわけではありません。つけ置きしておいた衣類(軽く水を切ったもの)を洗ったり脱水したりするために洗濯槽へと移すとき、こうして一度ばけつごと入れてしまうと洗濯機の周りに水滴がぽたぽたと垂れることがないんです。
そうするときに、このばけつの形状やサイズがとても便利だなと思っていました。
(なお記憶の限りだとこちらは洗濯かごではなく、掃除道具入れ? のような名前だったと思います)
同じようなばけつをさがし始めてみると、他社製品にも選択肢はあります。ただどれも希望しているものより大きかったり、カラフルだったり、持ち手まで一体型ではなかったり。何より高価だったり、身近で手に入らないぶん送料がネックになったりと、理想からは少し遠ざかってしまいました。
このばけつに関しては、もう同じものは手に入らないものとあきらめています。だからこそ、あのときもう一つ買っておけばよかったな、と年月がかさむほどに思うもの。無印良品の品についてはどんどん機能性やデザイン面でのアップグレードがされていくことを実感してきました。
改善はうれしいことのはずだけれど、時には旧品が恋しくもある。
だからこそ、本当に気に入ったものはできるだけ早めに買い足しを検討する。
その見定めをするのが最難問ではあるのですが、慎重さと思い切りのよさのバランスを見極めながら、今後の買い物にも活かしていきたいなと改めて思いました。
本日の猫。
ブログでこのばけつ(かご)についてふれるたびに、同じようなことを書いている気がするのですが……
こちら、猫が収まるにもちょうどいいんです。
私の手で入れることもあるけれど、自らぴょこんと入っていくことも。寝そべるには狭そうなのに居心地はいいようなのです。
今日も、けしてばけつの中から出ようとはせずに私の手を追ってきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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