こんばんは、ヤマネコです。
購入して三年目に入ったばかりのものを手放しました。加湿器です。
比較的新しい加湿器を手放すことにした最大のきっかけは、昨秋から石油ストーブを使い始めたこと。
購入時の記事でも触れましたが、ストーブによる加湿パワーは想像どおりでした。ちょっと心配なくらいの高湿度が続き、日常的に必要なのは除湿対策となり、これまでと真逆の状況になっています。
そんなわけで今冬は加湿器は使わないまま過ごし、二ヶ月ほど様子を見た結果、正式に手放すことを決めました。
本来なら加湿器が一番活躍する冬の始めに決心しておけば、引き取り手も探しやすかったと思います。だから今となってはタイミングの悪さも感じるのですが、よく考えればこれから本格的な花粉シーズン。空気清浄機ほどではないと思いますが、加湿器も花粉対策に効果があるそう。
手放すなら今かな、と。
以前なら、たぶん来年まで様子を見ようと先延ばしにしました。
もしかしたら使うかもしれない。
季節家電と言えるので、売るなら秋のほうが…。
それなら来シーズンまで考えようかな?
もったいない精神で、まだ三年目(決心した時点では二年強)の家電を手放すことはできない人間でした。買ったときは一万円以上のお値段だったので、なおさら私の貧乏性がうずきます。
でも三年程度の新しさだからこそ、今でないと、と思いました。早く決心できればその分、加湿器の寿命も延びるんじゃないかなと。
ところで…三年前に加湿器を買ったのは、猫が風邪をひいたためでした。
もちろんそれだけが理由ではなかったけれど、自宅の湿度の低さを知っていたのに何も対策せずに過ごし、その結果、猫が…ということだったので、短期間の中でも熟考して選んだものです。
実際に使ったのは数シーズンですが、必要な買い物をしたと思うし、当時はこんなに早く石油ストーブを取り入れる予想はできなかったので、これを買ったことに関しては大きな後悔や反省はありません。
でも暮らしが移り変わる中、思いのほか早く引退させなければいけなくなったことを申し訳なく感じるので、大事なのはこの後。
単純に、ものの寿命と言えば「使える」期間だと思うのですが、もっと大事なのは「使っている」期間や頻度だと思っています。
たくさんの持ち物を整理する過程で、とくに家電は年月が経つほど価値が下がることを実感したものなので、新しいうちにたくさん使う。それができないなら、新たに「今」活躍できる場を提供したほうがいい。
それが早々に手放すことになってしまった加湿器への、今の私にできる、せめてもの礼儀でした。
三年目の家電、見方によっては古すぎるかもしれませんが、まだ三年、とも思えます。幸いにも引き取り先はすぐに見つかり(家族の友人宅で使ってもらえることに!)、これも安心して手放せることになった理由の一つ。
次に活用してくれる人にも、短いながらお世話になった加湿器にも感謝しながら見送りました。
本日の猫。
関係ない写真が続きましたが…
白いものは、数年前に買って、一時期かなり使い込んでいたマッサージ器(リンパ用)。でも最近使用頻度が下がってしまったので、これもお役御免で捨てるつもり…で出したのですが、猫が引きずりながらくわえて行きました。
せっかくなので、ぐりぐり。
(押し込まず、軽く背中で弾ませるような感じで)
どうやら気持ちがいいらしく、ずっとゴロゴロ。
加湿器は手放せたのに、これは…どうだろう…。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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