化粧ポーチは、自由自在の代用品。

こんばんは、ヤマネコです。

あまりメイクをしない私でも、化粧ポーチについてはたびたび悩んでいました。

  • アイテム数を限定させたいから、小さいポーチでいい?
  • 数が少ないからこそコスメだけにこだわらず、ヘアブラシやカット用のはさみなども集合させ、大きめのケースにしたほうがいい?
  • でも、稀にある持ち歩く機会にはどうしようか?

日常に重きを置きたいけれど、非日常でも慌てたくない。そんな気持ちでずっと迷走していました。

結局、まとめておくか、用途別(フェイス用やヘア用など)に分けておくかは今も試行錯誤しているのですが、自分の中で方向性がほぼ確定したのが「持ち歩く方法」です。

私の外出用コスメポーチはこんな形になりました。

 

これは風呂敷です。というか、はんかちです。

ほぼ正方形の布をバッグ型に結びあげて、ポーチとして使うようになりました。

 

以下が、包み方のざっくり説明。

風呂敷の柄(表)を上にして広げます。

対極の端を重ねるように、三角に折ります。

わかりにくくて申し訳ないのですが、主に「布の裏地」が見えている三角形です(チラ見えしているのが表地)。

その二等辺三角形の底辺にあたる両端を、それぞれ「こぶ結び」にします。このこぶ結びは、できるだけ左右対称の位置でつくるのがポイント。

また可能な限り中心に近い位置で結べばポーチの底は狭く、やや両端寄りの位置で結べば広くなる、ここでの微調整で完成時のサイズを少し変えることができました。

いよいよ表地が見えるよう布をひっくり返し、両側の結び目を内側に隠します。

この状態でポーチはほぼ完成。あとは中身を入れてから、上に伸びている二つの角を結ぶことで、巾着のような、お弁当の包みのような、小さな持ち歩き用バッグとして使うことが可能。

これを化粧ポーチにして、日焼け止め代わりのファンデーションやワセリン、アイブロウなどをまとめて持ち歩けるようにしました。

  • ふだんは使わない化粧ポーチを、必要なときだけ用意できる。
  • 布の大きさや結び目の位置で、好きなサイズに調整できる。
  • 開けばシンプルな布なのでお手入れが簡単、洗濯後の乾きも早い。

などがメリット。

逆に中身によってはポーチの形が定まらずにガチャガチャしたり、素材が布だから液体の漏れなどに対応できないことはデメリットだと思います。「結ぶ」を手間に感じる方も多いかもしれません。

だから毎日ポーチを持ち歩く方なら専用品のほうが扱いやすいと思うのですが、私のような極端に使用頻度が低い人間には利点もたくさん。ふだん使っているはんかちに「大きめ」のものがあれば、それで代用できるのも便利でした。

 

ちなみに私はこれらの風呂敷ポーチの「底」に分包のアルコール綿やコットンパフ、それから小さめの鏡などを中敷きの感覚で入れています。

私の場合、持ち歩く化粧品も片手で足りる程度の数。

この状態で外に持って行ったのは(ひと夏かけて)まだ三度ほどですが、どのアイテムも取り出しに不便ということはありませんでした。

 

前述どおり自宅での保管についてはまだ迷走していますが、頻度の低いお出かけ用は、専用品を持たない工夫で落ち着きました。

実はこれまで、ミニ風呂敷の用途にも悩んでいたんです。色々な思いこみもあって、大きな風呂敷よりも使用場面をイメージするのが難しいように感じていました。

でも細々したものをまとめるように「バッグの中のポーチ」として使ってもいいのだと気づいてから、私の中での用途はどんどん広がっています。

 

本日の猫。

眠くて眠くて目が大きく開かない。

開かない。

幸せそうでいいのだけれど、こんなに無防備でいいのだろうか。

ちなみに彼の下にある布は、夏の間だけクローゼットで眠っていて、今秋のために出してお手入れを終えたばかりの私の割烹着。返してほしいけれど、彼の目はこのあとしばらく開きませんでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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