受け継いだ、二本目のつげ櫛。

こんにちは、ヤマネコです。

以前、祖母の遺品の中からつげ櫛を譲り受けました。

そして最近、もう一本いただけることになったんです。

 

今度の櫛も、亡き祖母が使っていたもの。使用頻度はこちらのほうが高かったんじゃないかな?という印象で、二つの櫛は別々の場所で管理されていたようです。

けれど最初の櫛と同じく、祖母が他界したあと誰にも使われないまましまいこまれていたらしく、その存在すら誰もが忘れていた品だそう。

私は既に一ついただいているし、本来なら他の人(相続人の誰か)に渡すのが筋かなと思いつつ、身内の中で唯一つげ櫛に興味を持っている私が、今回も受け継がせてもらえることになりました。

 

既に毎日の愛用品になっている初代の櫛は、仕事部屋(私室の机)を定位置にしています。私は机に向かった状態で髪をとかすことも多いし、個人的な私物の管理という意味でも、ここが適切かなと。

ただ入浴・シャンプー前に髪をとかしたいとき、櫛を持ち出し忘れてしまうことが多々あったので、二つ目の櫛は脱衣室(洗面台収納)に置いておくことにしました。

間取りの関係上、入浴前に気づいても取りに戻るのが手間だったので、今はとても便利になっています。

 

手元に届いてすぐ、いつもより長めに椿油へと浸し、お手入れをすませました。

実は昨年、つげ櫛のお手入れ方法を職人さんに教えていただける機会がありまして、基本はやはり椿油が最適なのだと聞きました。つげという素材にあった油なのだと思います。

ただ…

  • 植物性であること
  • 低温でも固形化しないもの

この二点に気をつければ、他の油でも代用はできるとのお話でした。

 

ぼんやりと、そしてこっそりと、私はこの二つの櫛を、いつか誰かに受け継いでもらえたら幸せだなとも思っています。

実際にその日がくるかはわからないけれど(受け取ってくれる人が現れないかもしれないし、私がダメにしてしまう可能性もある)、そのときのためにも、今できる最善と思うお手入れを続けながら、末永くお世話になりたい道具。それがまた一つ増えたのでした。

 

大切にしたい、暮らしのテーマ。

 

本日の猫。

今、「おやつ」って言いました?

何かくれるの?何をくれるの?

…さては何も持ってないな?(とびかかる五秒前)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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