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キャンドゥ*多用途、小麦粉ふりふりストッカー。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年末、立ち寄った100円ショップで衝動買いをしてしまいました。

といっても、ずっと「あったらいいな」と思っていたもの。

それがこれ、小麦粉ふりふりストッカーです。

 

サイズは持ちやすい200ml。
本体はポリプロピレン製で、ネット部分がポリエチレン製。

細かく分解できて、お手入れも簡単。写真では枠にはまったままですが、ネット部分も取り外しができます。

 

これは商品名どおり、小麦粉用の保存容器。

といっても調理中の「粉をふりかける(まぶす)」という用途であれば、多くの粉類に活用できます。揚げ物の衣しかり、ケーキの仕上げの粉糖しかり。実はシュトレンをつくったときにも、昨年末はこれを使っていました。

とろみづけの片栗粉などは、わざわざ「水とき」にしなくても「ふるいながら投入」ができて感動のアイテムです。

 

ただ今回、私が一番使いたかった用途は「セスキ炭酸ソーダ」の容器としてでした。

これを食器洗いのときに使えないかなと。

 

ふだんから食器洗いにはセスキ水溶液を入れたスプレーボトルを使っているのですが、粉末を溶かした水溶液は気温の変化などで結晶化しやすく、経年劣化で管が詰まってしまうのが悩みでした。

定期的にボトルを交換することでストレスを軽くしていたつもりですが、いっそのこと、「水溶液」をやめてはどうかと考えていました。

洗いたい(油汚れのひどい)食器に、直接セスキ粉末をかける。

それから、スポンジの代用として愛用しているシュロタワシで、ささっと洗う。

 

とうとう実際に試す機会に恵まれた結果、思った以上に便利でした。

スプレーだと、ボトルを傾けすぎると噴霧できないことがありましたが、粉末の場合は、お皿をシンクに置いた状態で上からふるだけ。反動を利用すれば、丼の側面にも粉をかけることができます。

まんべんなく、とまではいかなくても、シュロタワシといっしょに使うことでカバーできました。

 

ただし水溶液で使うよりも、セスキ粉末の使用量が増えてしまうのがデメリット。

と思ったのですが、そもそもセスキを選んでいたのは「水溶液」にしたかったから。重曹より水に溶けやすいという理由でセスキを買っていたのですが、この方法であれば、食器洗いもコストの低い重曹に戻しても大丈夫でした。

そもそも「ひどい油汚れの食器」というのが、わが家ではあまり出ないのです。

  • セスキと重曹の併用をやめて、重曹だけにできる。節約&ストック減になる。
  • スプレーボトルの不定期交換が必要なくなる。
  • 重曹を入れて衛生的に管理すれば、掃除だけでなく調理(あく抜きなど)にも使いやすくなる。

今はまだ手元のセスキが残っていますが、使い切ったらリピートせずに様子を見ようと思います。

 

またこのストッカーには密閉性がないので、何を入れる場合も長期保存には向きません(食品以外でも湿気の心配がある)。ただ使用ペースを考えながら少量ずつ詰め替えれば、これも問題ないかなと。

実はステンレス製の調味料ボトルも長年の愛用品の一つ。

ただ金属製の場合はクエン酸を入れることはできない(さびの原因になる)ので、ナチュラルクリーニング用に同シリーズで揃えたいとき、プラスチック製は安心かなと思いました。

 

何より、今回のものは100円。

メーカーサイトを見ると定価215円になっているので、100円ショップで出会えたことは幸運だったように思います。

 

数年前からセスキを入れるための調味料ボトル(塩・胡椒用など)で手ごろなものを探していました。でも妥協せずに買おうと思ったらなかなか見つからず、結果的に半ば忘れかけていたところ、思いがけず今回の容器に出会えました。

欲を言えば、寸胴型のほうが倒れにくくてよかったかなと思うのだけれど、コスパと色と使用感で十分に満足。

待ってよかった、買ってよかった、100円アイテムとなりました。

 

重曹、クエン酸、酸素系漂白剤は別のボトルに入れていますが、配置と用途によって今回のふりふりストッカーを買い足してもいいなと思っています。

 

本日の猫。

末弟のおしり越しに見える、兄猫。

ちょっと臆病ですが、やさしい子です。

何を見ているのかわからないのですが……

最近の趣味は下界監視です。
「見ろ、猫がゴマのようだ!」

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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