重陽の節句、今年もくんちのなす。

こんばんは、ヤマネコです。

本日9月9日は重陽の節句、別名菊の節句とも呼ばれる日。

台風の通過もあってシュウメイギクの撮影ができず（13号は未明に熱帯低気圧に変わりました）、それ以外にも特別なことをする予定はなかったのですが、唯一なすだけは食べようと決めていました。

くんち（九日）のなすです。

私も昨年知ったのですが、九月いっぱい九のつく日になすをいただく習わし。この季節だと家計にも優しい野菜なので今後も気楽に取り入れていこうと思っています。

昨年のブログを読み返すと、当時の私は「飛天長なす」と呼ばれる品種にすっかりはまっていましたが、今年の夏はまた別の「ふわとろ長なす」に執心していました。やはり大きな種でありながら名前のとおりの食感、ちょっと甘みもあって食べ応え抜群です。

ただぬか漬けにするには大きすぎるし、食べ方によっては他の品種のほうが相性もいい。そこで数種類のなすを買って使い分けるようなこともしていました。一度になすだけを何種類もそろえるようなことを自分がするとは思っておらず……でもそのくらい、おいしいなすを楽しみつくした夏でした。

あまり自覚がなかったけれど、私は結構ななす好きのようです。

手のこんだ料理にもあれこれ挑戦はしてみるのですが、シンプルに焼いたり炒めたりするのが日常的。工程の楽さはもちろん、なすを主役に据えていただくことがちょっとした幸せレシピになっています。

商品棚の上では徐々に秋なすへと移り変わっており、私にとってはそれもまた楽しみ。

重陽の節句としてはその日らしいことは何もできずにすごしたけれど、また改めて秋を感じながら、引き続き旬を堪能していこうと思います。

本日の猫と、梨。

先日ハズレの梨について書きましたが、こちらはいただきもののアタリ梨。

そして昨日に引き続き、キッチンでの気配を感じとって走ってきた弟猫。
（昨日はスイートコーン缶だったのであげられませんでした）

梨は猫とシェアできる果物の一つ。ドライフードの粒サイズにカットしたものをあげています。

これは待ちきれない弟猫。

興味を示さない子のほうが多い中、うちの弟猫にとっては大好物。こうして一緒に好きなものを楽しめること、本当に幸せだと感じます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

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