こんばんは、ヤマネコです。
二ヶ月ほど前のことなのですが、長年愛用していたモップがとうとう壊れてしまいました。
レックの激落ちシリーズの床用掃除道具で、ほうきワイパーという商品。あまりにお気に入りだったので二本目を買い足し、現時点で八年目。
先端が一般的なフローリングワイパーよりもほうきに近い形状で、狭い場所にすいっと入るこの使い勝手をとても重宝しています。その一本が、とうとうダメになってしまいました。
柔らかくしなる部品が裂け始めてしまったんです。この劣化自体に気づいたのは昨年のこと。その当初はいつもどおりの掃除に使うぶんには大きな問題がなかったのですが、徐々に裂け目が広がって使用感にも影響が出始めてしまい、とうとう処分することに。
生産終了については数年前に確認していたので同じものを買い直すことはできません。ただモップが足りないのは不便だったので別の商品をさがすことにしました。
わが家ではこういったフローリングワイパーを二部屋につき一本くらいの数で常備するようになっています。理由は主に猫の毛で、床をささっときれいにするため、もうなくてはならないお掃除アイテム。
装着するのは、一番お手頃価格のシンプルな市販の使い捨てシート。
- 過去記事:コスパ優先、ワイパーシート。
一日一回は掃除機もかけるので、猫の毛対策を中心に考えればシートの交換頻度は週に一度か二度程度。ワイパーだと電気代がかからずウエスなどで代用することもでき、併用時のコストもバランスが良いと考えるようになりました。
そんなフローリングワイパーの一本を処分するにあたり、用途や設置場所を考えながら選び直したのが、クイックルワイパー。
その部品となる、ヘッドのみの商品でした。
本来は劣化や破損したときの交換用部品。
ただ、私は柄をつけずに、ヘッドのみの状態で使い始めています。用途などを見直しているうちに、長い柄は必要ない場所もあるなと気づいたからでした。
その場所の筆頭が、私の狭い仕事部屋。
広々としたスペースなら長い柄のモップのほうが便利だけれど、面積が小さいうえに机や本棚といった家具も詰めこまれているスペースだとしゃがみこんで掃除することがほとんど。そんなときには長い柄がかえって邪魔になることもあり、短くできるタイプなら外したり縮めたりして使っていました。
- 座って床掃除をするならハンディワイパー(ふさふさのタイプ)のサイズ感がぴったり。でもコスパ的にはシートが理想的。
- 本棚の下などは手にシートを持った状態では奥(奥行30cm)まで拭けないため、やはりモップが必要。でも奥行以上の過剰な長さは不要。
それならヘッドだけでいいかなと。
三年前から通常のクイックルワイパーを愛用しているため、その先端だけを取り外して本棚下を掃除することも過去にたびたび実践ずみでした。
- 過去記事:花王*クイックルワイパーは優秀でした。
そのおかげで使い勝手の良さもわかっており、今回、部品だけを買えるならそうしようと即決。
しかも柄のないタイプなら、使わないときは本棚の下に滑りこませておくだけ。邪魔にもならず、取り出しも楽。用途(使用場所)が限定的になってしまうけれど、私が一日の大半をすごす場所を毎日掃除する道具なので、部品だけを持つスタイルが一番しっくりきました。
月に一度、週に一度の掃除であれば、他の部屋から一時的に持ち出したモップの先端を外して使うことを選ぶと思います。ただ掃除道具を常備することで、毎日続けることが可能になる。そうして日課のハードルを下げるようになりました。
もう買い直すことのできない愛用品の劣化はとても残念でしたが、見直しの機会としてうまく改善につながりました。
本日の猫は、二日前のつづき。
兄猫たちとはほんの少しだけ距離をおいた場所に、弟猫も寝そべっていました。
休憩中の電動猫じゃらしは、休憩所(?)にもなっています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き