こんばんは、ヤマネコです。
今日もひっそりわが家のルールで、お盆の送り火を焚きました。
先日、お盆(初日)の「迎え火」に、わが家ではまたたびに火をつけてみると書きました。その後の記事で書き忘れてしまったのですが、実は思うように火がつかず、急きょ「茶香炉で焚く」方向に変更したのです。
アロマオイルやお香を楽しむのが難しい(猫に危険なため)わが家で、茶香炉は救いの一手。普段は茶葉を載せるところに、またたびの欠片をひとつまみ。そして中のティーキャンドルに火をつけてみました。
これがなんというか…私にはまたたびの香りをほとんど感じられない。
こんな方法では意味がないかな?と思ったのですが、気づけば猫たちが皆でゴロゴロ喉を鳴らしている。彼らが気づくなら迎え火としての効果は果たしてくれそうだなと続けることに。わが家のお盆は、主にわが家を去った亡き猫たちのために行っているのでちょうどよいかなと。
そして送り火を焚く本日も、またたび効果で天国へ帰る猫たちがギリギリまでゆっくりしていってくれるかな、なんて想像しながら火を灯していました。
お盆期間中にすこし天候の崩れた関東でしたが、庭の花を眺める時間は持てました。咲き誇っていたのが、百合。
本当は切り花にして飾ろうかと迷ったのですが、そんなにたくさん咲いているわけではないため、そのままで。
猫にとって百合は危険な植物であることも理由でした。花や葉をかじることももちろんですが、挿していた花瓶の水を口にするだけでも致命的な中毒を引き起こす危険があります。
昔はお盆なんてただの連休のような感覚でしたが、年々「ちょっと大切な時間」に変わってきています。帰ってくる猫たちに向けた食べ物や香りなど、本当にちょっとしたことしかできてはいないのですが、自分の気持ちと向き合う期間として過ごせるようになったような。
その分、なんだか短いお盆に感じつつ、次は来年また…と思ったのですが、宗教や国境などの垣根を越えて、ハロウィンでもいいですね。
そしてお知らせがあります。
このたびブログを通してお声をかけていただき、東洋経済新報社のサイト「ハレタル」に掲載されました。
今後も時々記事を寄稿させていただく予定です。
私はこういうことに苦手意識を持っていましたが、今回は色々なキッカケが良いほうに重なり、思い切って一歩踏み出した気持ちでいます。初めての掲載はすっかり私の生活に馴染んでいる「酒粕」がテーマ。
これを機に(こっちは完全に蛇足ですが)アイコンも描きなおしました。
せっかくなので他の自己紹介アイコンなども徐々にこちらへ変更していく予定。改めて、どうぞよろしくお願いします。
ヤマネコ(山音ことら)
本日の猫。
またたびの香りに気づいたところ。
またたびを探して、今日の収穫に鼻をつっこんだところ。
(そこにはないと思う)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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