こんばんは、ヤマネコです。
立春もすぎ、空気にも春を感じる3月。私が暮らす関東では暖かい日もだいぶ増えました。
冬の間はおやすみしていた月一回ペースの庭の記録、そろそろ再開させてください。
- 前回(昨年)の様子:2021年11月の庭、紅の彩。
3月、春、というこの時季にも、わが家の庭に華やかさを与えてくれているのがクリスマスローズ。
背も低く、スズランのように下を向いてしまうので、手で支えない限り正面から見たり撮ったりすることがなかなか難しい花。でもこの角度から見てもとてもかわいいなと思っています。
今季、わが家の庭で咲いてくれているのは白とピンク。
育てるのに失敗しにくいという意味でハードルが低いのに、冬の間、庭の寂しさを埋めてくれる頼もしい存在でした。
同じくあまり高く育たないものの、華やかさを誇るのがムスカリ。
わが家の庭ではクリスマスローズとゆるやかなバトンタッチをするように咲き始めます。青と紫の中間のような色合いで、基本的にほったらかしでも、強くきれいに咲いてくれる植物。
ぱっと見の印象はだいぶ違うけれど、似た色合いで並ぶのがローズマリーの花。
葉の育ちに対して花がささやかなのでしょっちゅう見逃してしまうのですが、今回は堪能できました。
もう少し草丈の低い植物を。こちらは花はまだですが、おそらくワイルドストロベリー。
おそらく、というのは今年も植えた記憶がないから。わが家の庭では時々そういう植物が芽を出すのだけれど、支障がなければそのまま育つのを楽しんでいます。
(たしかムスカリもその一つだったような)
逆に白を選んで育てているこちらはサクラソウ。
低く小さく咲くのにとても華やか。先ほど知ったのですが、昨日(3月26日)の誕生花だそうです。
こちらは花だけを見るとマーガレット? と先ほどまで思っていたのですが、ちょっと違うような。
調べてみた結果、花びらや葉の形、草丈の背からノースポール(クリサンセマム)という植物に近い印象でした。
私は名前も初めて聞いた植物。でもマーガレットと見まがうような雰囲気で、私はとても好きなタイプ。そばのサクラソウとあいまって、更にかわいく感じられました。
こちらはレンギョウ。
どちらかといえば地植えの植物が多い中、こちらは鉢植えで育てています。
クリスマスローズなどと同じく下向きに咲く花ですが、鮮やかな黄色なので小さいながら存在感のある植物。春先に見かけるこの色合い、なんだかとても元気をもらえる気がしました。
家の裏庭とも呼べる位置のため、毎年見逃してしまいがちなユスラウメの花。
今年は無事に満喫することができました。あとは実がつき、赤くなったら、鳥よりも先に収穫することが目標。わが家で育つ数少ない赤くて食べられる実ですが、ここ数年は惨敗続きなのです。
同様に食べられるかわからないけれどすくすくと育っているのがブルーベリー。
こちらはまだつぼみの段階です。開花と結実、今年も楽しみにしています。
やはりつぼみ、でもその多さにわくわくしてしまうのがモッコウバラ。
色は白のはず。今年もたくさん咲いてくれそうなので、満開を見逃さずに楽しめたらと思っています。
そしてこの季節、わが家の主役になっているのがミモザの樹。
上の写真は、撮影したのが数週間前。ミモザといえば3月8日の国際女性デーを象徴するような花ですが、ちょうどそのタイミングでは、わが家の庭ではまだ咲き始めという段階でした。
満開目前となってきたのは、ここ数日のこと。
細い枝に咲く鮮やかな花が本当にきれいで圧巻です。
猫がいるため家の中で飾るのは控えているのですが、少し切ってご近所さんへお福分けなどさせていただきつつ楽しんでいます。
先日、わが家の地域では停電の可能性があるというニュースがありました。その理由の一端が天候不順だと聞いて、直接的な問題以外に植物への影響なども不安になったのだけれど、現状では今年の庭づくりの進行具合はまずまず。
作業の大部分を家族に任せているのですが、私も手伝いながら見守っていこうと思います。
本日の猫は、お蔵出し寝子。
冬は冬眠、春は春眠。
寝姿を見ていると、動く姿も見せてほしいと思ってしまいますが……
一旦動き出すと目にも止まらない速さで駆け回っていることが多いので、今日もこんな姿にホッとしていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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