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どくだみ効果、その後の驚き。

こんばんは、ヤマネコです。

たしか、まだ6月。関東が梅雨明けしたとのニュースにとても驚きました。

梅雨が明けたらやろうと思っていたことがいくつもあったせいか、なんだか焦ってしまいます。その一つが庭仕事で、同時に悩み始めたのが「虫よけ対策」について。市販の虫よけアイテムはとくに何も買っていないため、思い切って解禁したのがどくだみチンキでした。

 

これは以前、知人宅の庭で雑草扱いになっていたどくだみの葉を、アルコールに漬けておいたもの。あれからおよそ一ヶ月経っているし、必要に迫られているので使ってみることに。

本当は三ヶ月以上待つと更なる効果が…なんて書いていたけれど、必要なのは今。というわけでこの蓋を久しぶりに開けてみると、つんとした、どくだみ特有の香りが広がりました。

毎日瓶をふりながら観察していたけれど、青々としていた葉の色はすっかりくすみ、液体(もとは透明なホワイトリカー)も茶色っぽく変化しています。これを持ち歩きやすさも考えながら選んだ、50mlサイズのスプレーボトルに小分けしました。

入れるのはかなり香りの強いものだし、衛生面も気になるので、ワンシーズンで使い捨てても惜しくないよう、新しく(100円で)購入したボトルを使っています。

虫よけに使う場合は、希釈なしの原液で。
(化粧水などにする場合は精製水で要希釈)

あとは通常の虫よけスプレーと同じように肌に噴霧して使うだけ。私の場合、ワンピースから出ている足元を襲われることが多いので、その辺りを重点的に。

夕方に庭の水やりをするとき連日のように蚊に刺されていたのですが、今日はこのスプレーを使ったおかげか一つも被害にあいませんでした。ここ数日の中では一番、庭にいる時間が長かったのに、です。

 

一日試しただけの結果では偶然の可能性もあるけれど、満足度が高い理由は「虫よけ」以外にも。

というのも、虫よけ(予防)に期待してスプレーをしたことで、連日の被害を受けていた患部から「かゆみ」が消えたんです。

 

そういう効果があることも知ってはいたけれど、ここまでとは思っていませんでした。

気づけばかゆみも赤み(無意識にかいてしまうのが原因)もひいていて、刺された傷口もどこへやら。私では家族が持っていた市販のかゆみ止めとの効き目の違いがわからないし、ついでに(?)新たな虫さされ被害を予防することもできる。素材がシンプルで明確なぶん、安心感もあります。しゅっとスプレーしたあとの、ひんやりとした清涼感も心地いい。

いくらシンプルでも肌がかぶれてしまう人はいるようですが、私は今のところその心配もなさそうで、唯一問題となりそうな「香り」も足元への噴霧だったらほとんど気になりません。実のところ独特な香りのハーブという感覚で、そんなに嫌いでもないのです。

 

素材のどくだみは収穫し放題。
ホワイトリカーは梅酒づくりのついでに購入。
つくるのも簡単で虫対策の効果てきめん。

虫の悩みが増える夏にはもってこいの、どくだみチンキ。

入梅前の季節しごとの定番品となりそうです。

 

本日の猫。

窓の外から、ガラスをはさんだ室内側の猫にこんにちは。

嵌め殺しの窓だと声もあまり届かないので、ぜったい不審者だと思われてる。薄情者め。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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