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食洗機の節電、小さな工夫2つ。

こんばんは、ヤマネコです。

食洗機を使い始めて十年以上がたちました。

当初はもったいない、このくらいの食器なら手で洗ったほうがと思うばかりの設備でしたが、今となっては必須家電です。

  • 手間が減り、時短になる。
  • 高温洗浄のおかげで除菌になる。
  • 洗い物の中でも厄介だった、シリコンツールの油汚れがきれいに落ちる。
  • 手荒れの原因が減り、ハンドクリームの必要性が下がる。
  • 食後に誰が洗うか? で家族内の抗争が起きない。
  • 隙間があれば、ごみ(肉や魚のトレイなど)を入れて一緒に洗える。

ぱっと思いつくだけでもこれほどのメリットが。設置コストはかかってもそれに見合うだけの満足度が高く、もう食洗機のない生活を考えられなくなりました。

 

節水に関しての実感はないけれど、そのぶん電気代も心配していたほどかかりません。とはいえ節電目的で工夫していることが二つあります。

  • 洗浄後、乾燥機能を使わない設定にしておく。
  • 乾燥機能の代わりに、洗浄終了後に蓋を開けておく(ビルトインなので引き出しておく)。

一つは十年以上続けていること、もう一つは今年始めたことです。

 

食洗機の使用で大きな電気代を要するのは、洗浄よりも乾燥機能なのだそう(洗浄だけなら電気代は2円程度、乾燥で10~20円ということもあるそう)。そのため洗浄コースだけの設定にしておき、自然乾燥や手拭きを取り入れることで節電効果につながるのだとか。

もう一つは食器の自然乾燥のために、洗浄が終わった直後に蓋を開けておくことです。

写真では食器を取り出してしまった後ですが、実際には、洗浄後の食器を並べた状態のまま蓋を開けてしばらく放置。気化熱で食器も庫内も早く乾きます。

(食洗機停止直後の食器は熱くなっており、開放時に湯気もたつので、やけどに注意)

 

私の場合はもともと就寝前に食洗機をスタート、朝まで放置してから蓋を開け冷めた食器を戻すというのが日課でした。その流れが少し前後しただけです。

  1. 就寝の一時間前(私の場合は入浴の前後)には食洗機をスタート。
  2. 寝る前に、洗浄を終えた食洗機を開ける。熱々の食器を庫内に残したまま(洗いかごの感覚で)朝まで乾燥させる。
  3. 起床後、乾いた食器を戻し、一晩開けたままにしておいた食洗機の蓋を閉める。

ビルトイン食洗機の場合は蓋が開いていると通行の邪魔でしかないけれど、深夜であればとくに問題もありません。その間、換気扇だけは回しておくようにしています。

 

蓋を開けておくという工夫は、始めてから半年ちょっと。気化熱で強制乾燥させると食洗機内にカルキ汚れなどが溜まりやすい(電気ポットなどと同じ状態になる)かなという心配もあったものの、毎月クエン酸洗浄を続けているだけでも今のところトラブルなどはありません。

逆に、乾燥機能を使わずに蓋を閉めっぱなしにしておくと、さびなどが出る心配もあるそう(ビルトインの場合、庫内上部の蓋など見えない場所に)。十年以上続けてしまった後なので今更ですが、庫内を乾かすことも意識していこうと思います。

この方法を取り入れた半年間のうちに問題点などもとくに見つからなかったので、このまま継続して様子を見ていくことに。また気づくことがあればご報告させてください。

 

本日の猫。

日々、家事の合間に堪能する、撫でてもいいよ? の兄猫ふれあいタイム。

私がリビングに座りこむと、猫たちが快適なお昼寝スペースから出て集まってきてくれるので、ひたすらご奉仕と健康チェックに尽力します。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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