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Dajie*防災用トイレの備え、完了。

こんばんは、ヤマネコです。

防災用トイレの備えが、ひとまず整いました。

本日11月10日は、「いいトイレ」の語呂合わせから「トイレの日」。昨日に引き続き防災用品のこと、今日はトイレのご報告をさせてください。

 

防災用トイレの備えは常々続けてきたつもりです。

使い捨てトイレのセットを買ったり、定期的に新調したり、代用品を検討してみたり。今年はまさに十年目の使い捨てトイレを買い直すという定期作業も終えました。

ただ何年も前からずっと気にしつつ、用意していなかったものがあったんです。

それをようやく購入したのが九月のこと。届いたのは先月半ば、一ヶ月ほどかかったように思います。

そうして迎えたのは、持ち運びできる便器です。

 

これまで買い置きしていた使い捨てトイレというのは、ポリ袋と凝固剤などがセットになっているもので、トイレ本体(便器などの設備)と組み合わせて使うことが前提でした。

つまりトイレ本体がある場所、その設備が物理的に壊れていないことが最低条件。

在宅避難をする場合は、自宅が無事であることも前提なので問題ないかもしれません。ただわが家の場合は車中泊避難も選択肢に入れているため、一時的であってもトイレ本体がない場所で生活する可能性もありました。

状況によってはバケツなどでの代用を考えていたけれど、老若男女、しかも怪我をしている可能性なども考慮すると心もとない備えです。

 

仮に一日食事を我慢することはできてもトイレの我慢はできません。

なんとか安心できる備えをしておきたいなと。

 

ここ数年、色々比較しながら最終的に選んだのがダジエというメーカーの防災用トイレ、「スツーレステップ」という商品。

サイズ展開はSとMで、選んだのはMサイズ。備えとして数十年間お世話になることを考えて、立ち上がるときに足腰への負担が減るよう座面が高いほうを選びました。

いずれのサイズでも仕様は似通っていて、まず折りたたみタイプの踏み台のような形状のものを開きます。

それから両開きの扉を閉めるように座面をセット。

数秒の作業で、トイレ本体が完成しました。

試しに座ってみたところ、こぶりな便座ながらしっかりとした安定感。実際にトイレとしては試していないものの、これにポリ袋などをセットすれば問題なく使えそうだと思いました。

 

そしてこちらのいいところは、トイレ以外にも使えること。

かぶせるだけの蓋がセットになっているんです。

しっかり固定すれば椅子やステップとしても使えるように。

蓋を含めた重さは、1.5キログラム弱。
耐荷重は150キログラム。

似たような形状のステップ(セノ・ビー45)と比べてみると、たたんだ状態ではスツーレのほうが小ぶりです。

厚みは大差ありません。

セノ・ビーが収納できる場所であればスツーレも収まりそうだなという感覚でした。

 

今回は本体の購入を目的にしていたのですが、あわせて使えるポリ袋と凝固剤も五回分ずつ付属。

念のため手持ちのポリ袋など(他社製品)との相性も確認しましたが、問題なく使えそうです。

収納袋もセットになっていて、管理のしやすさまで至れり尽くせり。

ステップとしても使えるので出しっぱなしにしておいてもいいし、たたんでから袋に入れた状態で保管してもいい。常に車載管理でもよさそうでした。

 

ずっと選択肢として迷っていたのが、ダンボールタイプの便器でした。軽いし、持ち運びやすいし、何度か使ったら処分もしやすく、価格もお手頃で経済的。

ただいつ使うかわからない防災用品。紙製品だと長期保管に向かないかなと、悩みに悩んでこちらを選択。

本体はポリプロピレン製なので、水洗いもできればアルコール消毒も可能。

被災時以外にも、長距離ドライブやキャンプなどで使うことはできるし、しっかり洗えば買い替える必要もないので長期的に見ればお得感もありました。そのうえトイレ以外の用途でも役立つ、というのが決め手に。

 

また購入してから気づいたのですが、実際に在宅避難をすることになったとき、自宅のトイレ(設備)が壊れていなくてもこのスツーレを使うほうが後片づけは楽そう。

水を止めたとしても多少は濡れた便器の中、ポリ袋をセットしたり交換したりするのは手間かもしれないなと思っていたので、状況に応じての選択肢が増えたというのも良かったです。

 

ずっと迷っていた防災用品の通販でしたが、実物を見ても後悔する部分は見つかりませんでした。

  • どこでもトイレ本体を用意できるというコンセプト。
  • 薄くたたむことができ、持ち運びや収納管理が楽という仕様。
  • 丸洗いやアルコール消毒ができる、衛生面にも配慮された素材。
  • 踏み台などにも使える多様性と丈夫さ。

ポリ袋や凝固剤などの使い捨てアイテムの用意は別途必要ですが、互換性が高いので十年後、二十年後も入手困難になる心配はなさそう。

一番必要性を感じていた状況は車中泊でしたが、改めて考えてみると他の場面でも活躍しそう。そんな理由からもこれに決めてよかったと思います。

 

今年は使い捨ての凝固剤なども新調(買い足し)をし、備えも少し充実させました。一番悩ましかった本体もこれで無事に備えが終わったため、ひとまず解決。この先数年間は悩まずにすみそうかなと(すめばいいなと)思っています。

 

九月注文の際にいただけたクーポン(20%オフ)が現在も出ているようです。

 

本日の猫は、防災用トイレ(収納袋)と一緒に。

猫と比べるとこのくらいのサイズ感。

なお、猫たちのトイレはもちろん別途(人間用よりも先に)備えています。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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