友人の不要品が、私の宝物になった日。

こんばんは、ヤマネコです。

年度末だというのに、一月はじまりのカレンダーをいただきました。

ごらんのとおりの広告つきで、私にはあまり似つかわしくない、ふんわりやさしい雰囲気のもの。ある日突然、「これ、いらない?」と差し出されたカレンダーがこちらでした。

 

私の勘違いでなければ、相手は私がものを減らす暮らしを送っていることを理解してくれていて、粗品などもあまり受け取らないことを知っているはず。女子力の高そうなパステルカラーが、私にはハードルの高いことも承知していると思います。

だから「なんでこれを私に?」と、ただただ不思議でした。

 

正直なところ困りつつも、一度は受け取りました。そして、どう断ろうかと悩みながらパラパラとめくってみて、ようやく納得。

そのままお礼とともに受け取って、今は私の手元にあります。

 

それは大手ギフトメーカー「シャディ」の、2018年版カレンダーでした。

表紙には「絵ことばカレンダー」と書かれていて、詩集のような、絵本のような一冊。

一月に添えられていた言葉は「初める」。

私はつい、何も考えずに「はじめる」と読みました。
でもすぐ隣にふられたルビは「そめる」。

書初めの、そめ。ハッとしました。

そもそも「初」の文字で「はじめる」と読む機会はあまりないのでお恥ずかしいのですが、改めてことば選びの美しさに胸をわしづかみにされた私です。

シンプルに読めることばもあれば、ちょっとひねった一言も。それが、とてもすてきで。

 

このカレンダーの魅力はそれだけではなく…

  • 365日の記念日
  • 六曜
  • 二十四節気

などの表記があって、私がほしい情報がひとまとめになっていたんです。二十四節気などは毎年日づけが変わるし、手帳に書き入れる際に間違うこともあったので、まさにこういうのがほしかった。

このカレンダーを差し出されたとき、「この人、(ものを減らしたい)私のこと何にもわかってない…」と思った私が愚かでした。

この人、わかってた。

ちなみに今日は「マリモの日」。

その表記にほんわかした直後、翌日の「マフィアの日」に絶句しましたが(ゴッドファーザーか、リボーンか…どんなことをするか想像もつかず)、私にとっては、毎日確認するのが楽しくなるカレンダーでした。

 

ちなみにこのカレンダー、大きな広告があるのは下の出っ張った部分だけ。

メーカーさんには申しわけないけれど、この部分は切ってしまおうかと。

一度はそう思ったのですが、実際には折って使うことにしました。

ハードカバー(書籍)の袖のように、パッと開きたい月にはさみつつ「しおり」感覚で使います。

壁にはかけず、こうして折りたたんだまま手帳のように開きたいので、こういう形も便利です。

 

そして、三月に添えられたことばは「希う」。

ねがう。

「願い」よりも強い意味を持つ「希い」です。

 

今月は、猫も人間も、私生活でも仕事でも、色々あった月でした。

明日は何かとてもいいことが起こる、そんな一日にはならなくていい。
今日と同じくらい、平穏であれば。
そんな日が、一日でも長く、永く続けば。

今もそう希いながら、暮らしています。

 

毎日を大切にしたくなるテーマはこちら。

 

今日のタイトルの「私の宝物」はカレンダー自体のことではなくて、それにつづられた「ことば」のことです。カレンダーは遅くとも来年には手放すことになると思いますが、そこに集められた文字たちは、ずっと大切にしていきたいです。

 

本日の猫。

明日こそは…

カメラ目線をいただきたい。
(舌の根も乾かぬうちに、変化のある明日をねがってしまった…)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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