こんばんは、ヤマネコです。
百円ショップの防振粘着マットをリピート購入しました。
十年以上前から同じような商品を、買い足し、買い替えで使い続けています。
今回の商品はポリウレタン素材のジェルマットで、地震で家具や置物が動いてしまうのを防ぐ目的のアイテム。
- クッション性の高い素材で、固定するもの(家具や床など)の傷防止になる。
- 貼って剥がしてが簡単にできる。適正な場所であれば剥がした痕跡(べたべた感)なども残らない。
- 付着したほこりなどは、洗って乾かせばリセットできる。
防災用品というイメージですが、ちょっとした小物の固定にも便利で長く愛用しています。
これは以前使っていたコスメの容器(使っていたのも手放したのも数年前)。その裏側にジェルマットを貼って固定していたこともありました。
あらゆる場面で出番があり、丸洗いで粘着力が戻る便利アイテム。
その粘着力やクッション性(柔らかさ)に関しては長く使っていてもほとんど劣化を感じないのだけれど、明らかに古くなったこともわかるアイテム。
素材が丸ごと黄ばんでしまうんです。
上の写真の黄色いマットは、隣に六個並んだ透明のものと同じ商品のはずなのですが、購入時期が五年前。とくに直射日光に当てたわけでもないのに、いつの間にか黄色くなっていました。
これは表面的な色の変化(漂泊できるような状態)ではなく、素材そのものが変色してしまったようで、元に戻すことができません。とはいえ使用感への劣化はほとんど感じないので、変色後もそのまま使い続けている場所が多々。どうしても気になる場所のものだけ交換しています。
色の変化は仕方がないなと思っていたのだけれど、最近あることに気がつきました。
同じ用途で販売されている他社製品は色の変化がないんです。
ただし、感触はやや硬くなっている気がします。粘着力などもやや落ちていると感じますが、使えないこともありません。実際に今も変わらず同じ目的で使っています。
- 過去記事:猫とコロコロ、耐震グッズ。
ブルーのジェルマットはサンワサプライの商品で、確認したところ十二年前の購入品でした。そして素材が(現行品と同じであれば)熱可塑性エラストマー。
こちらは経年劣化で感触がやや変わってしまうようだけれど、変色はほぼなさそう。
ちなみに百円ショップで購入したジェルマット(おそらくポリウレタン素材)は青いものでも黄ばんでしまったことがあるので、見える場所で使う場合は素材も重視して選ぶと長持ちさせられるかもしれません。
どちらの素材であっても、また目立ちにくい色であっても、できるだけはみ出さないように使うのが正解のように思います。
絶対に(?)ほこりがつくからです。
もしかしたらお掃除が行き届いているお宅であれば起こらないトラブルかもしれませんが、わが家は数時間もたたないうちに猫の毛だらけになってしまいます。
可能な限りサイズがあったものを選び、どうしてもという場合ははさみで調節。私はぴったりサイズかそれ以下で使うようになりました。
もともと百円の商品は「防振」で、変色のないサンワサプライのものは「耐震」。ほとんど同じようなものだと思っていたけれどさまざまな違いがあるようです。
変色しにくい熱可塑性エラストマー製のものはやや高価でしたが、透明のものも製造されていました。ちょっとでも人目につく場所で長持ちさせて使いたい場合にはそちらを選ぶほうが安心かもしれません。
とはいえ百円アイテムも変色以外のトラブルは感じずとても優秀。今後も用途に応じて使い分けていこうと思います。
- お値段優先:防振粘着マット 2.5×2.5cm 6枚入
- 品質優先:耐震マット 震度7まで 6枚入 サンワサプライ
本日の猫。
九州南部は梅雨明け、関東もそろそろだとか。
暑さへの備えと、うまく倒れる練習をしておかなければと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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