こんばんは、ヤマネコです。
友人から「とうとうコロナに罹ってしまった」と連絡をもらいました。
とはいえ彼女とは一年以上会っていません。どうして連絡をくれたのかといえば、私が時々仕事でボイスチャットをしているのを知っていて、作業中の話し相手はいらないか? という売りこみ(?)でした。
今回はその申し出に肖ることに。
それはそれで良かったのだけれど、思いがけずコロナウイルスに罹患した現状の話を聞かせてもらい、なんだか怖くなりました。
その友人の話では、彼女の職場全体でクラスターが発生し、従業員全員が検査をし、もれなく罹患が発覚したとのこと。結局その職場自体がお休みすることになったそうです。
大変なのはたしかですが、私がどきりとしたのは、友人には自覚症状と呼べるものが何もないという事実。
問題が発覚して以降(もちろんそれ以前も自覚症状としては)発熱なし。最近よく聞くのどの痛みも咳もなし。他の不調も一切なく、それでも検査をしたら陽性が出たとのこと。
感染時も無症状の場合があるというのを以前から知ってはいたけれど、身近なところで発覚し、話を聞けたのは初めてでびっくり。無症状の場合、罹患しても本人が気づく可能性が低いのだから当然の話かもしれません。
検査の必要性を感じず、当然ながら気づくこともなく、無自覚のまま感染を拡大させてしまう。
彼女自身も、もしクラスターというような状況でもなければ今の自分が検査をすることはなかったと思う、と。それが一番怖いケースだなと思いました。
街中にはそういう方がいる可能性もあるし、そもそも自分がその立場にいる可能性もある。まさに一切の症状がない今の私に検査を受ける意思があるかといえば、正直ありません。
検査をして確認するのが一番の解決策ですが、それも一過性。徹底的に行うなら毎日検査をし続ける、人に会ったら、家から一歩でも出たら検査をする必要があると思うけれど、今の私にとって現実的ではないというのが本音です。
だいぶ引きこもっているタイプの人間なので可能性は低いと思いたいけれど、その過信も問題。都会に出る前後、なんらかのイベントなどに参加する前後には検査を受けようとくり返し考えます。
(五月、六月にちょっと遠出をしたので、その前後に抗原検査はしました)
家庭用の検査で陰性だったし、自覚症状もないからと安心していたけれど、また一気に恐怖心が増しました。身近な人からの経験談で、改めて気をつけなければいけないなと。
とはいえその無症状の友人は本当に元気で、良かったねといえばいいのか、お見舞いを申し上げればいいのかわかりませんでした。
あまりにも暇だけどどこにも出かけられないし誰にも会えないから話し相手になってほしい、と本人談。大変そうな空気をまったく感じさせずに通話をさせてもらえたので、私自身はちょっと複雑ながら嬉しく感じてしまいました。
本日の猫。
エアコンの利いた部屋で倒れている兄猫たち。広い場所はやや寒いらしくいつもはベッドの中にいて、私がリビングで座りこんだ途端こうして出てきてくれます。
撫でてもいいよ? という意思表示です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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