100円、ペット用クールエアマット。

こんばんは、ヤマネコです。

先週立ち寄った百円ショップで、ペット用のクールエアマットを買いました。

猫の下に敷いてあるものがそのマットです。

実はネットでまったく同じパッケージのものを見かけたばかりだったんです。ところがネットショップでのお値段は数百円から千円弱。

私の記憶違いか、あるいは同じ商品のサイズ違いかとも思ったけれど、今夏の暑さ対策で採用を検討するくらいには気になっていたものが百円で試せるならと買ってみることにしました。

サイズは約22×30cm。

パッケージから出すとほぼA4サイズと同じくらいの印象でした（実際にはわずかに大きめ）。

さわってみると中には保冷剤に似た感触のジェルが入っていることはわかるのですが、見る限りとても薄くてぺったんこ。

たださわってみるとひんやり感もありました。

私が見た百円ショップではメーカーや素材などが同じで、パッケージだけが違う（ように見えた）人間用が並んでいました。もちろん値段も百円。どちらを買っても同じかと思いつつ、私は猫に適したものを購入した上で、良さそうなら人間も使わせていただこうという考え方でペット用を選択。

後から検索していて気づいたのですが、人間用とペット用では使用方法欄の説明が異なるようでした。

素材は同じようだったので、ペット用でも凍らせて使うこと自体は問題ないものだと思います。ただ犬や猫の体のためには冷たすぎる温度に注意が必要（製品上は禁止事項）という理解をしました。

使うのが人間であっても、寝返りや体の移動が難しい場合は要注意。

尚、冷蔵・冷凍ともにビニール袋に包んでからとの注意書きもあり、衛生面や外装が破損した場合への考慮は必要なようです。

もう一つ、これは開封時に気づいた（推測した）人間用との違いが外装。

これはおそらくペット用の印刷。

人間用のデザインがどんなものかわからないのですが、個人的にはこの足跡マークが嬉しかったです。

先にも書いたとおり、さわってみるとひんやり。

冷却の仕組み
熱容量の多い（熱/高温・冷却共/をより多く蓄える）水を多量に含んでおり、体温より低い室温との温度差から体温を効率よく吸収し、また、熱の対流作用で空気中に放散し、自然な清涼感が得られます。
引用元：商品パッケージより

でも単体で冷たさを維持できるものではないと思います。溶けた保冷剤がぬるくなるのと似た感覚だろうなと。

とはいえアルミプレート（金属板）タイプのクールマットを愛用してくれる猫たちなのでこれも使ってもらえるに違いない。という期待をこめて買いました。

ところがわりと好奇心旺盛な弟猫でも、なぜかこのマットにはのってくれず……写真は私が弟猫を運んできてこの上に寝かせたところです。

嫌がりはしないのだけれど、自発的にはのってくれない……そんなマットとなってしまいました。

実をいえば、柔らかいタイプのジェルマットは以前にも持っていたことがあります。それもほとんど使ってもらえなかったんです。

ただそれは十年以上前のこと。今の猫メンバーとは異なる子たちの反応だったので、十数年ぶりに試してみたいなと。

そんなことを考えながら検討しつつ、ひとまず見送りつつ、そんな中で百円ショップで出会えたマット。結果的に百円で試せたので買ってよかったと思います。

試してわかったのは、わが家の猫たちが使ってくれないこと、という残念な結果でしたが。

尚、わが家の地域では保冷剤の処分方法は可燃ごみ。こちらもその認識でよさそうでした。

とはいえすぐに捨てるのは惜しいので、私が使います。

幸い厚みをほとんど感じないので、ベッドの上に敷き、寝るときにひんやりを堪能しようかと。ちょっと凍らせたものをタオルに包み、氷枕のような使い方もいいかもしれません。

小さいので全身を冷やすことはできないけれど、初日にふくらはぎ辺りに敷いておいたら快適でした。

そして翌朝。

なんと弟猫がこの上で寝そべっていました。

慌ててカメラを用意しているうちに体を起こしてしまったけれど、私が目を覚ました瞬間は、腕を伸ばした状態でぺったりとマットの上で眠ってくれていたんです。

慣れたら使ってくれるんだ！　と思ったらとても嬉しくなりました。

お試しに買った百円ショップのクールエアマットで、一喜一憂ありましたが、大団円の結果に。このままひと夏お世話になろうと思います。

今年の8月8日、本日は立秋。

暦の上では秋となったわけですが、まだまだ暑い日々。今日のテーマにしたクールマットはもう少し使ってからブログに書こうと思ったのだけれど、一番暑い今こそ共有したい情報だったので（そして世界猫の日でもあったので）早めに書かせていただきました。

また気づくことがあればご報告させてください。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。